最終更新日 2024年4月4日 by negiba
看板はお店のシンボルと言いますから大事なものだということはわかっていたのですが、そこまで真剣にデザインのことなどを考えたことはありませんでした。
いくら宣伝のためとはいっても肝心のサービスがついてこなければ、意味が無いと思っていたからです。
そのため、あまり良く考えずに適当なデザインで済ませていたのですが、今から考えるとこれはかなりセンスのないもので何を伝えたいのかさっぱりわからないものとなっていたのです。
それだけが売上の伸びない理由ではなかったのでしょうが、一因であることは間違いなくなんとか改革をしなければならないと考え始めた時に、その一環として看板をもっとメッセージ性のあるものにしてみようという話になったのです。
どれだけ効果があるかわからないものに対して、費用をかけるのはもったいないような気がしましたがそこまで大した金額がかかるものでもありませんでしたから、やるだけやってみようということになりました。
わりと看板を考えるというのは楽しい作業であり、売上が伸び悩んでピリピリしているなか良い気分転換をすることができたのです。
所詮は素人考えですからあまりいい案はでてきませんでしたが、それでもこのような見た目だったら利用をしてみたくなる、あるいは全く利用したくならないと言った話し合いをするのは楽しいものでした。
最終的には大阪の看板制作会社ネオサインさんに相談をして、メッセージ性の強いものをデザインしてもらってみんなで話し合った結果これで行こうというものが出来上がりました。
当然すぐに効果が現れるようなものではなかったのですが、思った以上になかなかいい反響があったようで見てくれた人は面白いと声をかけてくれることが増えました。
それだけが理由だったとは思いませんがそれから売上も結構伸びることになって、いい感じに業績が回復していったのです。
色々な改革の案を出していましたからそれも効果があったのでしょうが、それでもやはり看板の宣伝効果というのは大きかったようで費用対効果であれば一番良かったのかもしれません。
今回のことで気付いたことはどれだけ良いサービスを提供していたとしても、それを上手にアピールすることができなければ意味が無いものであり、宣伝は積極的に行うべきだということがわかりました。
もちろん、宣伝ばかりに力を入れていては意味がありませんが宣伝をすることもサービスを磨いていくのと同じぐらいに重要だと感じたのです。
■アットホームなアロマサロンの看板と冷え性
ささやかな体調の不調は、働く女子であれば誰でも感じるでしょうし、冷え性も日本人女性はほとんど感じているものです。
だから長い付き合いになるものと、半ば諦めていました。
冬は手足が冷えて仕方ないですし、夏でもクーラーがガンガンにきいている部屋だと、やっぱり手足が冷えてくるので、冷え性にはなかなか辛い環境なのです。
足元にはレッグウォーマーとひざ掛けが、オフィスでは必需品でもあったのです。
今日も足元が冷えたなと思いながら、いつもと少し道を変えて帰っていたら、アロマエステの看板を見つけました。
小さな個人経営サロンのようで、可愛い扉にアロマエステのメニューの可愛い看板が目を惹きました。
メニューを見てみると、いかにも癒されそうな感じがして、お店のスタッフが入口にいたので訪ねてみました。
予約制なので、翌日の空いている枠で予約を取りました。
最初にエステティシャンとのカウンセリングをしたので、冷え性が特に辛いこと、肩こりもあることも話しました。
普通のエステサロンも好きですが、初めてのアロマエステの専門店は香りが良くて、めちゃくちゃ癒されるのを感じました。
初回のトライアルでは、ボディのトリートメントを選びました。
アロマの香りに癒されながら、精油は脳や肌にも良いということで、1時間半のメニューを心ゆくまで楽しんだのです。
アロマトリートメントの施術が終わると、温かいはハーブティーを出してくれました。
体がだいぶ緊張していて、血液もリンパ液も流れが悪くなっていたことも教えてくれて、自宅でできる簡単なマッサージまで伝授してくれたのです。
全く勧誘はなく、温かいお茶のおかわりを用意してくれたり、オーガニック素材の手作りクッキーまで頂いてしまいました。
アロママッサージの施術後は、体がすごく軽くなって、なんだか体が温かく感じたほどです。
すっかりそのアロマサロンが気に入り、会員になりたいといったのですが、会員制ではなくいつもで予約をして、気軽な利用ができるということでした。
コースなどの高額なメニューもなく、とにかくお客さんをアロマで癒したいという、アットホームサロンで好感が持てたのです。
自宅に帰ってからお風呂では、エステティシャンに教えてもらったマッサージをすることにしました。
その習慣がついてからは、それほど強い冷えを感じなくなったのも不思議です。
それとともに、そのアロマエステのお店にも、時々通うようになりました。