最終更新日 2024年4月4日 by negiba
クレジットカードを利用する時、ポイント還元率がとても重要になります。
プリペイドカードやデビットカードでも同じように使えますが、プリペイドカードはポイントが付かない商品も多く、デビットカードでは0.3%~0.5%程度と還元率は低めになっています。
クレジットカードを選ぶ時は、ポイント還元率を一番に重視することがおすすめです。
ここで重要なのが、基本的なポイント還元率は、どのカードでも1.0%前後になっており、キャンペーンや特典を利用しなければなかなかポイントが貯まらないということです。
例えば、大手の通販サイトが発行しているカードでショッピングをすると、ポイントが常に3倍になるというキャンペーンをやっていることがあります。
また、「5のつく日」など、特定の日に買い物をすると、ポイントが5倍~10倍になることもあります。
こういったキャンペーンを活用するためには、カードを1枚持っているだけでは足りません。
いつも同じショップで買い物をするわけでもないからです。
カードを3枚~5枚くらい作っておき、目的に応じて使い分けることが重要です。
カードを3枚~5枚も持っていたら、多重債務者になってしまうと心配をする人もいますが、キャッシング枠をゼロにしておけば問題ありません。
ショッピング枠については、一括払いにしておけば、借金としては見なされませんので、多重債務者になることはありません。
ショッピング枠でも、リボ払いや分割払いにしていると、借金として見なされてしまうので、一括払いで支払いをすることが重要です。
支払い方法を分割払いやリボ払いにしていると、年12%~15%程度の手数料がかかってしまいます。
手数料がかかってしまったら、いくらポイントを貯めても、それ以上のコストがかかってしまうこともあるので、注意が必要です。
詳しくは「学生クレジットカードの審査について」というHPにも掲載されてますので、一度目を通してみてください。
クレジットカードで年間どのくらいの買い物をするかは、人によってさまざまです。
10万円以内という人もいますし、200万円以上をクレジット決済する人もいます。
1年間で200万円の買い物をする人は、ポイント還元率が1.0%であっても、2万円もの節約効果があります。
10年間なら、その10倍の20万円もの節約効果が出ることになります。
長い目で見ると、クレジットカードの節約効果はとても大きいものなので、賢く利用をすることで、老後の資金を大きく増やせることになるかもしれません。
特に、ポイント5倍といったキャンペーンは有効活用するようにしましょう。