日本ユニセフを通じて厳しい環境で暮らす子供たちを支援

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最終更新日 2024年5月8日 by negiba

先進国における募金や広報、アドボカシー活動のために、ユニセフは世界の33の国や地域にあるユニセフ協会と協力協定を結んでいます。
その中の一つに日本ユニセフ協会があり、現在も様々な活動を行っています。

日本ユニセフ協会の具体的な事業内容

アフリカの子供達

具体的な事業内容は、ユニセフとの間で行われる定期協議の場で合同計画が作成されて、その計画に基づき実施されるものです。
感染症や貧困等の様々な問題によって、予防接種が受けられなかったり学校教育が一時的に中断されることもあります。
そのような最も弱い立場に置かれている子供たちのために、世界各地で支援活動を展開し、多くの人に参加してもらおうと協力を呼び掛けています。
支援の輪を広げる活動の一つに募金があり、少額からでも参加できるのが大きな特徴です。

世界の貧困問題に目を向けよう

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム

個人で協力したい時には、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムがあり、任意の額を毎月自動引き落としができます。
任意の額ですから、無理のない範囲でできるのが魅力です。
毎月の引き落としにより継続した支援ができ、最も支援を必要としている子供たちに対する活動が可能になります。
このシステムをご存じでない方もまだまだたくさんいますので、認知度を高めるために様々なキャンペーンも行われています。
キャンペーンによって初めて知り、参加への意識が高まることも多いようです。
効果を最大限に引き出すために、状況に応じた手法でキャンペーンを実施していて、例えば在宅時間が多くなっている時にはテレビスポットやインターネットでの協力を呼び掛けています。

インターネット募金で1回のみの支援

個人でできる方法は他にもあり、インターネット募金で1回のみの支援を行う人も増えています。
パソコンやスマートフォンからいつでも好きな時に行えますし、継続できるかを心配する必要もありません。
1回ごとという点が非常に手軽ですので、これまでに参加したことのないような人々でも利用しやすいようです。
1回ごとのタイプはクレジットカードやインターネットバンキング、コンビニ払いが利用でき、他にも最近使う人が増えている電子マネーの楽天Edyも可能です。
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムの方は、クレジットカードか口座振替が利用できます。
ソフトバンクのスマートフォンをご利用の場合には、「ソフトバンクつながる募金」を通じて携帯料金と一緒に、その都度あるいは毎月継続の寄付に申し込めるようになっています。

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オンライン上で募金ページを立ち上げられるフレンドネーション

注目したいことの一つにフレンドネーションがあり、フレンドネーションでは誰もが簡単にオンライン上で募金ページを立ち上げられるのが大きなポイントです。
インターネットを使って呼び掛ける手法は年々増加していますが、その中の一つという認識で問題はありません。
人の目に触れることも多いので反響を得られやすい方法ですし、気軽な気持ちで参加できるのも嬉しいところです。
現在すでに多くのページが立ち上げられていますが、興味のある方は既に立ち上げられているページを参考にしながら、自分なりに支援の輪を広げる方法を検討してみましょう。

遺贈寄付プログラム

遺贈寄付プログラムでは、子供たちの未来のために遺言による寄付やご家族から相続した財産からの寄付をいただくプログラムも実施しています。
遺贈に関しては社会的にも関心が高まっており、問い合わせもかなりの件数にのぼります。
問い合わせの内容は遺言による寄付の方法や不動産の遺贈に関すること、相続財産からの寄付等であり、感染症等があるケースではオンライン上でのコミュニケーションが取れるようになっているので、気軽に相談することが可能です。

イベントについて

イベントについては、毎年様々な形で実施されていますので、実際に見たことがあるというケースも多いのではないでしょうか。
通常ですと街頭募金を中心としていて、街角で道行く人に協力を呼び掛けているシーンをよく目にします。
感染症予防を行わなければならない状況下では、オンラインの活動を中心に協力を仰ぎ、たくさんの人から支持されています。
このように、日々の支援はたくさんの善意によって成り立っているものです。

まとめ

一人一人の力は小さくても積み重なれば大きな支援へとつながります。
企業からの協力もあり、非常にたくさんの企業が各種の企画を通じて寄付を行いました。
集まったお金は政策として決められた課題に取り組むために使用され、多くの人々の命を救っています。
現在は子供の権利条約のさらなる普及を進め、子供の課題に焦点を当てた持続可能な開発目標の推進を働きかけるとともに、あらゆる形態の暴力をなくすこと、インターネット上の子供の保護、スポーツにおける権利の推進等の課題にも取り組んでいるのもポイントです。
特に暴力に関しては、多くの国や地域で社会問題となっており、そのために日常生活を送れないことが少なくありません。
支援は一時的なものでは足りませんので、継続して長く行えるように、より多くの人々が関心を持ってこの問題に取り組むべきだと考えられます。

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