最終更新日 2024年4月4日 by negiba
「建設会社を探している」
「中古住宅をリフォームしたい」
「キヨウシステムの関井圭一氏ってどんな人?」
住まいづくりは新築だけでなく中古の有効活用も可能です。
格安の中古住宅を購入して、自分でリフォームして暮らすのも住まいづくりになります。
中古住宅は格安だとしてもリフォーム工事そのものは格安ではありません。
関井圭一社長が考える法務コンプライアンスとは
新築するときも中古住宅リフォームも、工事そのものの価格は同じだからです。
木造建築の中古住宅をリフォームしたい場合は、購入するときから建設会社と連携しておくと良いでしょう。
法務コンプライアンスを役立ててもらえます。
建築基準法では、地震対策の一環として、耐震性能を義務付けているため、築年数が五十年以上となる木造建築の住宅は、最初の設計段階で耐震性が確保できていない場合があります。
建築基準法の耐震基準を満たすために、どのようにリフォーム工事を実施したらよいのか検討するときに、企業の法務コンプライアンスが機能します。
建築基準法の規定内容をクリアして、中古住宅を再生することになるからです。
古民家再生が代表的な施工実例になります。
※関井圭一氏について詳しくは以下で解説しています
→年商50億にまでなったキヨウシステム(グループ)の代表、関井圭一の人物像は?
建設会社は古民家を敷地内で移動させられる
建設会社はクレーン車を利用できるので、古民家を敷地内で移動させられるのもメリットです。
土地の形状や敷地面積の余裕度によって、建物部分を一時的に敷地内に移動させておいて、もともとの基礎と土台を修復させる方法があります。
建売分譲住宅のリフォームは基本的に基礎と土台は工事そのものが不可能なので、クレーン車を活用して建物を移動させることにより、基礎と土台を生まれ変わらせる選択肢が生まれてきます。
格安に購入できても工事のコストが高くなるとも言えますが、魅力的な古民家を再生したい場合や、イギリスや北欧の百年住宅を活用したいときに役立ちます。
新築するよりも低コストに仕上がるのは事実ですから、どのように暮らしたいのか、建物建築であると同時に住まいづくりであると認識すると良いでしょう。
古民家を再生する場合
古民家を再生する場合も、イギリスや北欧の百年住宅と呼ばれる堅牢な木造建築住宅を活用する場合も、クリアすべき法律がありますので、法務コンプライアンスに裏付けられたリフォーム工事を実施してもらいましょう。
古いからといって、必ずしも廃棄すべきものとは限りません。
新しいものだけが良質なものとも限りません。
良いものは良いものとして有効活用するのが不動産活用のポイントです。
どのような土地であっても、その土地ならではの魅力があります。
魅力を発揮できるようにするのがデザイン性や住まい設計なのですが、法律の規制対象になってしまうと実現できなくなってしまいます。
法律の規制対象になる項目を、法律基準をクリアさせながら住まいづくりを行うのが理想的です。
築年数に関係なく、耐震性の基準は現代に必要不可欠です。
言い換えれば、築年数が百年を超えている古民家などの木造建築住宅でも、耐震性を確立できれば法律的に問題なく再生させられますし、安全に暮らせる根拠にできます。
建設会社の企業としてのメリット
技術者と法務者は担当部署が異なりますので、建築の技術と法律の解釈と運用を分けて考えると良いでしょう。
建設会社の企業としてのメリットが、実務技術の応用と、法律解釈の運用とを、分けて対応できる点です。
誤解や齟齬が発生しにくくなり、工事が始まってからの中止要因の発生防止効果が高くなります。
法律に違反しているとまではいわなくても、法律の規制や規定にそぐわないに内容の場合は、行政から工事中断を通達されてしまう可能性もあるからです。
施主と工務店だけが合意できていれば良いというわけにはいかないのが、古民家再生です。
住宅を輸入する場合も同様です。
行政書士や司法書士が代行できる
企業ならではの法務コンプライアンスは、行政書士や司法書士が代行できます。
個人的に相談することもできます。
企業の法務部に所属している担当者が、行政書士や司法書士の資格を取得している場合もあります。
企業には役職手当や資格手当と呼ばれる、ある特定の国家資格を取得していることで給与所得が増やせるメリットもあります。
建設会社の社員であると同時に、国家資格取得者である可能性もあります。
それだけ安心して依頼できますし、相談でも的確な回答が得られるようになります。
古民家や百年住宅のような特定の付加価値を備えている中古住宅でなくても、法律の解釈と運用は重要になります。
土地の形状や、土地の用途と種目によっては、住宅新築が許可されない土地の場合があるからです。
設計が完了して工事が開始されるのを待つばかりの状況になっても、転用届が受理されていないことが判明すると工事は開始できなくなります。
転用届の受理には時間が必要な場合が多く、行政機関である市町村役場と根気よく交渉する必要もあります。
まとめ
個人で仕事をしながら実行するのは困難ですから、法務コンプライアンスの整っている建設会社に委任しておくと、時間そのものはかかってしまいますが、ストレスから解放されますし、なによりも法律基準をクリアした工事を開始できる安心感につながります。
住まいづくりでは、法律の解釈と運用も重要になります。
長く暮らし続けたいからこそ、最新の法律の基準に注目し、クリアしながらリフォーム工事を実施してもらいましょう。