海外の求人にはどんな人が申し込む?

最終更新日 2024年4月4日 by negiba

海外の求人は、日本国内で探す場合だけを見てみても、かなり多くの企業が情報提供をしています。
それだけたくさんの需要があり、また、応募者がいるということですね。
では、海外の求人に応募する人というのは、一体どのような人たちなのでしょうか。

まず、一番多いのが、20代などの若者です。
海外で経験を積みたいという人や、英語などを実地で使ってスキルアップしたい、将来のキャリアのために一度海外に出たい、といった人たちですね。

こういう人たちは、就労ビザではなく、ワーキングホリデー制度などを利用する場合もあります。

また、若者の中には、特定の地域へのあこがれがあって、そこでの就職をめざし、長くそこで生活をおくる人もいます。
若い人たちが海外の求人に向いている点としては、以下の通りです。

1、環境や生活の変化に対応しやすい

環境の変化にも順応しやすく、友人作りなどの人的ネットワークも比較的容易に作れます。

2、語学習得などが早い

語学の飲みこみも早く、スムーズなやりとりが即時可能となります。

3、未婚率が高い

結婚している人が海外の求人に応募する場合、家族ごと移動しなくてはいけませんから、全員の同意を得なくてはいけないなど、困難が伴います。
一方、独身であれば身軽です。

4、両親が若い

両親の介護が必要だったり、いつ病気になるかわからない年齢の場合、気軽に帰ることができない海外渡航は困難です。

一方、中高年の場合、海外での求人に応募する際のパターンは全く変わります。
主に、今までの経験を活かして海外でのんびり働きたい、という人や、リタイヤ後の生活を考えて、物価の安い海外への移住を考え始めた人が手始めに数年働いてみるといったケースですね。

また、国内では再就職が難しい中高年の転職者などが、海外求人に応募するケースもあるでしょう。

このように、若者と中高年では求めるものは違っているものの、どの年代層でも一定数以上海外求人に応募する人が存在しています。
ただ、やはり環境への適応力などを考えると、若いうちのチャレンジをお勧めします。

 

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