最終更新日 2024年4月4日 by negiba
昔は「青春のシンボル」などと言われたりもした思春期のニキビですが、放っておくわけにもいきません。
なぜなら、この時期にニキビを改善する努力をしないなら大人になってもニキビ跡ででこぼこの皮膚になってしまいかねないからです。
では、思春期のニキビは何が原因でできるのでしょうか。
それは、ホルモンバランスによるものです。
この時期、男性も女性もともに、男性ホルモンの働きが活発になります。
男性ホルモンが活発になると皮脂が多く分泌されます。
このように、脂分が多いとニキビができやすくなります。
また、春から夏の季節は特にニキビができやすく注意が必要な時期です。
さらに、食生活も関係します。
ファストフードやジャンクフードなどを日常的に食し、栄養が偏ってしまうならニキビは悪化します。
この他にも、不規則な生活、睡眠不足、ストレスなどもニキビを悪化させる原因です。
では、思春期のニキビのための対策についてご紹介しましょう。
まず大切なのは正しい洗顔法で洗顔することです。
早く治したいからといって、洗顔しすぎるのは禁物です。
皮脂を取り除き過ぎると、かえって皮膚が多くの皮脂を分泌してしまい、結果としてニキビは悪化するからです。
洗顔は朝晩の二回、丁寧に行いましょう。
まず、最初に手を石鹸で洗って、雑菌をきれいに落としましょう。
それから、泡立てネットを使用して、きめ細かい泡をたっぷり作ります。
洗顔料はマイルドなタイプのものを選んでください。
決してこすったりせず、やさしく泡で顔全体を包み込み円を描くようにして洗います。
泡を顔の上に載せて、それを転がすイメージです。
その後は、ぬるま湯で泡を流します。
こすることは厳禁ですが、泡の洗い残しがないように注意してください。
洗い残しはニキビを悪化させてしまいます。
それから冷水で毛穴を引き締め、清潔なタオルでやさしく水分を取り除きます。
このように正しい洗顔を実践して気になる思春期のニキビを改善しましょう。
